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2018年5月27日

【海外不動産投資のリスク】NO.7

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【閑話休題】

私、約二十数年、投機性の高い相場の世界に身を置いていました。

時代背景の移り変わりや、今ではネットから得られる情報量も多く、相場の張り方やその運用方法、選択肢も多岐にわたるようになりましたが、その心構えや基本的な考え方は、不動産投資・金融投資、国内・海外投資、いずれでも、昔から言われていることには肝に銘じることが多いと思う、今日このごろです。

相場というものは何故か、売ったものは高くなり、買ったものは安くなる仕組みにあるようです。多くの方が経験されているのではないでしょうか?

たまには(これが本来の狙いなのですが・・・)、売っているものは下げ、買ったものが高いという思惑どおりになりますが、その期間は長くない。

「なぜだろう?」と考えても答えはありませんが、「人気=人の気」」が大きな影響を与えていると思うことがあります。相場は人気の裏を行く・・・

下げ相場、辛抱に辛抱を重ね、堪らずに買い玉(ぎょく)を投げると、その投げたところが底。上げ相場、辛抱に辛抱のあげく、売り玉(ぎょく)を踏んだところが大天井。「あぁぁーーー、またやってしまった。。。」、私、何度も経験してきました。

誰もが判ったら相場にはならない、判らないからいい、との考え方もありますが、結局のところ、簡単なことが出来ていない。簡単なこととは何か?一つは「シマッた!は仕舞え」、次に「利は伸ばせ」・・・しかし、なぜ出来ないのか?この答えは私でも簡単に出せます、「欲」がそうさせていると。

 

■「欲」

最近のニュースのほとんどは、「欲」がらみのものばかりではないでしょうか?

日大アメフト部の元監督やコーチ陣による自己保身も、昨年から続く森友問題しかり、かぼちゃの馬車はまさに、そのものかもしれません。

では、「欲」とは何か?

 仏教的には財欲、色欲、食欲、名誉欲、睡眠欲とされています。ちなみに私は欲だらけで、無欲とは縁の遠い人間ですので語るに落ちるのですが、欲を持つことで、私達は自分の大きなパワーにしていることも確かです。

 

●とある「映画」

私の好きな映画の一つに、オリバー・ストーン監督の『ウォール街』(1987年公開)があります。このブログを読まれている方も、観たことあるのではないでしょうか。出世願望の強い若手証券マンと、冷酷かつ貪欲な投資銀行家の物語です。

若き証券セールスマン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、貧乏人から巨万の富を築いた成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)をいつか追い抜こうという、大きな野望に燃えていました。

バドはブルースター航空に技師として働く、労働者階級の父(マーティン・シーン)から、会社の経営状況に関する情報を入手し、それをゲッコーに流し、ゲッコーはバドのことを気に入ります。もちろん、これは完全なインサイダー取引ですね。

そのことから、ゲッコーに気に入られたバドは、彼の手口を研究し、成功していきます。莫大な報酬を稼ぎ、若き成功者になっていくバド。

しかしゲッコーの狙いは、バドをブルースター航空に社長として送り込み、会社を解体し、その後、合併会社に買いとらせようというシナリオでした。当初から話していた、会社再建をするつもりなど毛頭なかったわけです。

・そのような仕組まれた渦に巻き込まれた、ブルースター航空はどうなるのか?

・バドに近づく謎の美女は?

・ゲッコーのインサイダー取引に加担したバドはどうなるのか?

・実直に働いてきたバドの父親との関係は?

現在と時代背景は異なりますが、今でも同じことが繰り返され起きています。

金融資本主義の本質を突いた、映画だと思います。

さて、映画の内容の話はさておき・・・

この映画のセリフの一つに、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が、

バド・フォックス(チャーリー・シーン)に言った象徴的なセリフがあります。

「欲は正義だ!」

 

実際のセリフはこうです。

「Greed is right,Greed is good,Greed works.」

(欲は善であり、欲は正義だ。そして欲は働く原動力になる。)

欲に溺れて身を崩す人もいれば、欲があるこそ大成功を手にする人もいます。

「欲」の見極めは難しいですね。

そこには、運・不運もありますが、楽なほうに流されるのが私たちの持つ性です。

 

●とある「言葉」

「臥薪嘗胆」という古い中国の有名な言葉があります。あっ・・・政治家がよく使っています、この言葉。政治家のこの言葉に使い方には、疑問もありますが。

『薪木の上に寝て、苦い胆をなめて、敗者が復活する。』

 

春秋戦国の時代、呉と越は絶えず戦争をしていました。越王に敗れた呉王の子である夫差(ふさ)は父の恨みを思い、硬い薪の上で寝て3年後に、会稽山の戦いで越を破りました。破れた越王の勾践(こうせん)は降伏の無念も仕方なく、この恨み晴らさんと、苦い獣胆を毎日なめて遺恨十年一剣を磨き、ついに呉国を制覇しました。

相場の世界に限らず、一度の苦い経験で全てを諦めてしまう人と、破れても、破れても、再度挑戦する人と2種類あると思います。

後者は、絶えず「臥薪嘗胆」です。難を知り、時を知る。退を知り、足るを知り、命を知る。

シカゴの相場格言にも、「井戸を掘るなら、水が出るまで掘れ」という言葉がありますが、敗者は決してあきらめず、あきらめたものは決して勝者にはならない。

そう、勝負はあきらめたらそこでゲームオーバーです。あきらめるまで、ゲームは続いていきます。私もあきらめの悪い人間ですが・・・

相場もそうですが、病気と貧乏も気が萎えたら終わりです。

現実の状況が八方塞がりで、進むもならず、退くもならず、しかも留まるもならない。窮地に陥ると、誰だって絶望の淵に沈んでしまいます。

しかし、そこのところが勝負の岐路なのかもしれません。気持ちの持ちかた次第で離脱することはできますが、どうしても楽なほうを取りたがる。

楽なほうとは、気の萎えに流されてしまい、這い上がろうとしないこと。苦い胆をなめたり、薪の上で寝たりということは、楽なほうに流される歯止めを掛ける手段なのかもしれません。「欲」を持つことも、その原動力の一つ。

世の中には甘い話はなく、やはり、将来を見据えた計画を考え、王道を真っ直ぐに行くことが結果として、一番の近道だと思います。そして、一生懸命がんばる!ただし、不動産投資であれ、金融商品であれ、欲にかられて魔法の杖を振りかざした投資は、必ずどこかで、大きなしっぺ返しがあるものです。

あなたは、どんな「欲」を持っていますか?

 

 

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